HTML文書は、一種のテキスト・データベースだともいえます。そのため、文書の整理や管理には向いていますが、多量の数値や大きな表のようなデータを効率的に扱うのには向きません。こういった情報については、データの管理はデータベースソフトが行い、ユーザーインタフェイスだけブラウザが担当するといった分業が便利です。
データベースを 活用したサイトの例 |
ウェブサイトのアンケートで収集した顧客情報を即座に検索して営業活動に活用 |
中古バイクの販売店が、条件検索できる在庫データベースでECを実現 |
ホームページや携帯電話から利用できる診察予約システムが好評 |
[ポイント] |
ウェブサイトもデータとシステムを分離して考える時代へ |
HTMLは多量のデータを効率よく検索し、リアルタイムで更新するのには向いていません。データベース機能対応の共用サーバーなら、利用者のブラウザとやりとりする部分(ビジネスロジック)と、バックエンド(データ格納部分)を分離することができます。 |
[ポイント] |
既存のデータベース資源をそのままウェブサイトへ |
ウェブ上でデータベースを利用する場合、すでに情報がデータベース化されていれば、そのまま利用することも可能です。iSLEの提供する「DBマネージャ」や「PostgreSQL」はどちらも業界スタンダード。いままでのリソースをムダにしません。 |
[応 用] |
パスワードを使ってページごとに利用者をアクセス制限 |
ホスティングなら、サーバーのユーザー認証機能を使って、利用者をアクセス制限することができます。どこからでもアクセスできるインターネットの手軽さは活かしたまま、部外者にはアクセスできないページ、ファイルを設定することで、利用できる情報の幅が広がります。 |
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